途方にくれてホームページ

「紺地金泥般若心経」
初版第一刷発行:2002年1月1日
監修:立松和平
発行所:株式会社小学館
価格:670円

「ブッタその人へ」
1996年11月、単行本として校成出版社よし刊行されました。
初版発刊:2001年11月20日
著者:立松和平
発行所:株式会社学陽書房
価格:760円+税
「真理も法も隠れているわけではない。私たちの目には見えないだけなのである。(本文より)」
現代の遊行者を志して灼熱のインドを旅した青春時代から二十数年の歳月を経て立松和平は再びインドへ旅立った。仏蹟を巡礼し、プッダを追い求める心の旅へ…。
プッダの真髄に迫る作家の感性が光る異色のエッセイ!

「空海」
初版第一刷発行:2001年12月1日
発行所:株式会社小学館
監修:松長有慶
著者:立松和平
武内考善
価格:2800円+税
母は天竺から聖人が飛んできて、懐中にはいる夢を見て、身籠ったと伝えられています。
四国の讃岐国で生まれたその子には、真魚と名がつけられました。
真魚は不思議な子供でした。
粘上をいじっているといつの問にか仏像ができてしまうし、山の上から身を投げれば天人によって受けとめられてしまうのでした。

「新・おくのほそ道」
初版印刷:2001年10月20日
初版発行:2001年10月30日
発行所:株式会社河出書房新社
著者:俵 万智
立松和平
価格:1800円
 旅は、ただ空間の移動だけではない。時間のなかをも旅することができる。月日は百代の過客にしてとは、そのような意味である。人生は旅なのである。あの世からこの世に旅をし、この世を生きて、またあの世に旅立っていく。そうであるなら、誰も旅をしないでいることはできない。

「日蓮聖人」
初版第一刷発行:2001年11月1日
発行所:株式会社小学館
監修・解説:渡辺宝陽
物語:立松和平
解説:安中尚史
価格:2940円
天変地異がたぴたび起こり、戦乱もやむことがなく、世間には血なまぐさい風が吹いていました。しかし、鎌倉や京都から速く離れた安房国小湊には、穏やかな海と空とがありました。毎朝朝日に向かって礼拝する敬虔な女性が、元気な男の子を産みました。子は善日麿と名づけられ、後に世を救う大聖人となるとは、もちろんまだ誰も知りません。

「一人旅は人生みたいだ」
初版発行:2001年10月10日
発行所:有限会社アーツアンドクラフツ
価 格:1800円
自由な一人旅とは、実は生活的リアリズムのくり返しである。南京虫と蚊に一晩中攻撃された身体を火照らせ、一人で目覚めた朝のベッドで、孤独を感じないはずはない。淋しさと不安と暇が、人生にとって最高の友だと、私は一人旅で学んだ。これを哀愁というのだろう。
〈本文より)

「光の雨」
1997年7月、単行本として新潮社よし刊行されました。
初版発行:2001年9月1日
発行所:株式会社新潮社
価 格:781円
2030年。玉井潔は、60年前の〈あの事件〉のために死刑判決を受けた後、釈放された過去を持つ。死期を悟った彼は、事件の事実を伝え遺すべく、若いカップル相手に、自分達が夢見た「革命」とその破局の、長い長い物語を語り始めた。人里離れた雪山で、14人の同志はなぜ殺されねばならなかったのか。そして自分達はなぜ殺したのか・・・・・世を震撼させた連合赤軍事件の全容に迫る、渾身の長編小説。
映画化!2001年12月公開

「恩寵の谷」
1997年6月、単行本として新潮社よし刊行されました。
初版印刷:2001年6月10日
初版発行:2001年6月20日
発行所:河出書房新社
価  格:1200円
明治期に入っての足尾銅山再開発草創期の鉱山を舞台にした作品。近代鉱山としての「足尾」がどのように形成されたかを、自らの母方の曾祖父の足跡と重ね、無名の炭坑夫を中枢に置いた壮大なロマンを描出。

「田んぼのいのち」
絵:横松桃子
2001年7月15日初版第一刷発行
発行所:株式会社くもん出版
価 格:1200円
賢治さんは、五十年、お米をつくっていますが、
でもまだ、五十回しかつくっていません。
いつも、一年生の気持ちで、田に苗を植えているのです。

「水晶の森に立つ樹について」
立松和平VS山尾三省 対談集2
2001年6月1日初版印刷
発行所:株式会社文芸社
価 格:1800円
私達は、「無常」という言葉に目をつむることはできない。
ぼく達のこの新しい時代は---略----どこに住もうと、どのように生活しようと、生命の根本というものみより深く、自覚的に向き合わざるを得ない時に、突入している。
(山尾三省・はじめにより)
「無常迅速、生死大事」
道元風にいえば、こういうことである。時はたちまち過ぎ去っていくのだから、生死をきわめることが最も大切であということだ。安閑と過ごすことは、できないのである。
(立松和平・あとがきより)

「ラブミー・テンダー」
2001年5月15日初版印刷
2001年5月15日初版発行
発行所:株式会社文藝春秋
価 格:1762円+税
とてもつらく不思議な人々との出会いと別れをつづって人の世の愛しさを描き尽くした連作小説集。


「仏弟子ものがたり」
2001年3月21日初版印刷
2001年3月21日初版発行
発行所:株式会社岩波書店
価 格:1800円
装画・挿絵:横松桃子
本当のやさしさ/心にひそむ傲慢をすてよ/生きとし生けるもののために/なすべきこととなしてはならぬこと/怠らずに努めよ強い者は弱い者のごとくであれ/わたしは努力をつづけているこの世を照らす/布一枚の執着/迷いの林をいでて/ひとつの人婦の物語/信によって出家した人/多くの苦しみのむらがるところ/自分で蒔いた苦しみの種/子をなくした母/この眼を持ち去って下さい/お釈迦さまを治療した男/身を慎んで/アーナンダよ、泣くな         (目次より抜粋)

「毒」
風聞・田中正造
2001年3月10日初版印刷
2001年3月20日初版発行
発行所:河出書房新社
価 格:840円


瑠璃の森に棲む鳥について』
宗教性の快復
立松和平VS山尾三省 対談集1
「生き死にをきわめることが一番大切なんだということは、いかに生きるかと言うことですよね。
青臭いといわれれば青臭い。
しかし、それ以上の何があるかということではないでしょうか。」
2001年1月17日初版印刷
2001年1月17日初版発行
発行所:株式会社文芸社
価 格:1800円
「遠雷4部作」
2000年12月11日初版印刷
2000年12月20日初版発行
発行所:株式会社河出書房新社
価 格:9800円
ふるさと本の旅/小説「遠雷」
読売新聞2003年1月31日

「人生の現在地」
まだまだ迷っているぞ、私は。
2000年12月11日初版印刷
2000年12月11日初版発行
発行所:株式会社 大和出版
価 格:1,600円
俺たちは何を夢見、何を失くしてきたか

「澄んだ川の水が私の心」
     ヤポネシアの四季
2000年12月11日初版印刷
2000年12月11日初版発行
発行所:株式会社 文芸社
価 格:1,800円
装画:横松桃子
今また、立松和平は、新たな出会いを求め列島の旅に出る。

スプーン一杯のビール
「スプーン一杯のビール」
2000年10月16日初版印刷
2000年10月25日初版発行
発行所:河出書房新社

街のいのち
「街のいのち」
文:立松和平
絵:横松桃子
2000年10月12日 初版印刷発行
発行所:株式会社くもん出版

 


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