途方にくれてホームページ
ホームへ立松和平関連ページ各地の話題など身近な風景きままに掲示板、投稿関連リンクパージへ
『一緒の写真がない 』


 今は写真も携帯での撮影が当たり前になり、フイルムカメラからデジカメにも抜け出せない輩には益々置いてきぼりの観が否めないが、今までのネガやプリント写真の整理も早くデータにしなくてはと思いつつも、手をつけれないのが現状だ。今更ながらに和平文庫の整理をしていてふと一緒の写真が無いことに気づく。いつも撮られる側でなく撮る側にいたから仕方がないのだが、もう一緒に撮れない人とは悔やんでも悔やみきれない。
 「途方にくれて」の中の和平文庫に、たわいのない文章を整理してくれる方が、宇都宮市の㈱プロテックの戸崎さん。氏の協力なくしてHPの管理や出演ビデオのデータ化はあり得ない、もちろん文庫情報もそうなのだが、私は数枚あるにしても、戸崎さんは、一緒の写真は一枚もないのではないか。
 本当に気の毒に思う。
『釧路湿原のパネル 』

 ペンタックスギャラリーからスタートした「釧路湿原の写真展」。
 何箇所かの展示を終えてどうゆう訳か「和平文庫」でお預かりしている。
 パネル一枚一枚の隅に、被写体への和平さん思いが自筆で書かれていて必見の価値がある。
 先日、立松和平文庫コーナーを設置された、宇都宮市南図書館の寺内館長がお出でになり、来春写真展の開催をお約束頂いた。
「大切に保管しておきたい」と思っているが、飼い犬の「ぽん太」には思いが通じずに、展示の一枚におしっこをかけられ見事なシミを作ってしまい、怒るにも怒れず、またそれもいいのではと都合よく管理不行届きを正当化している。
 来春の写真展には、是非多くの宇都宮市民の方の来館を願うものです。
 

『空飛ぶ舘岩の裁ちそば 』

 先日、ロス在住で東京に帰宅されていた塩川さんから、そば粉3kg注文の連絡がはいる。
 塩川さんも熱烈な舘岩村の応援団、蕎麦打ちもこちらの流儀「裁ち蕎麦」を貫き、湯ノ花温泉の一画に畑を持つ蕎麦オーナーで長い付き合いになる。
 今回も東京は短い滞在になり、好きな紅葉の舘岩には来ていただけなかったが、恒例によりロスへ蕎麦粉を持ち帰り、馴染みの友人を自宅に招き、手打ちの蕎麦を振る舞っている。 「普段はカナダ産」とのこと、日本から持ち帰る「舘岩のそば粉」は順番待ち。飛行機代をかけた高価な「舘岩産蕎麦粉」はセレクトされた方だけが堪能できる幸せ者と塩川さんは言う。
 ぜひ、私も空を飛びロスの塩川さん流「裁ち蕎麦」を食べる機会をつくりたい。