(1)『途方にくれて』(短編集) 一九七八年五月一〇日 集英社刊 二四二頁 装画・鈴木翁二 ・装幀・菊池信義 定価八五〇円
(2)『今も時だ』(短編集) 一九七八年八月一五日 国文社刊 二一六頁 装画・関根伸夫 装幀・三嶋典東 定価一〇〇〇円
(3)『ブリキの北回帰線』(長編) 一九七八年八月二二日 冬樹社刊 一七三頁 装幀・高麗隆彦 定価九〇〇円
(4)『火の車』(短編集) 一九七九年二月一四日 集英社刊 二三七頁 写真・菊地仁 装幀・菊地信義 定価八五〇円
(5)『たまには休息も必要だ』(短編集) 一九七九年八月一〇日 集英社刊 一九一頁 装幀・菊地信義 定価七八〇円 巻末に「後記」を付す。
(6)『光匂い満ちてよ』(長編) 一九五九年一〇月一〇日 新潮社刊 二三五頁 装幀・荒川じんぺい 定価八五〇円 帯(裏)に篠田一士、川村二郎、金子昌夫、日野啓三の短評を付す。
(7)『閉じる家』(長編) 一九七九年一〇月一五日 文藝春秋刊 二一一頁 装幀者不明 定価一二〇〇円 巻末に「後記」を付す。
(8)『火遊び』(短編集) 一九八〇年二月二〇日 集英社刊 二三九頁 装幀・荒川じんぺい 定価八五〇円 巻末に「この世のどこにもない土地―あとがきにかえて」を付す。
(9)『遠雷』(長編) 一九八〇年六月五日 河出書房新社刊 二七一頁 装画・吉田勝彦 装幀・菊地信義 定価一二〇〇円
(10)『冬の真昼の静か』(短編集) 一九八〇年一一月三〇日 角川書店刊 二一四頁 装幀・澤田重隆 定価九八〇円
(11)『歓喜の市』(上下 長編) 一九八一年八月一〇日 集英社刊 (上)二八六頁(下)二六二頁 装画・遠藤彰子「街」 装幀・田村義也 定価上下とも九八〇円 (上)の帯(裏)に桶谷秀昭、川村二郎、篠田一士の短評を付す。
(12)『雨月』(短編集) 一九八一年一〇月一五日 平凡社刊 二五七頁 装幀・三嶋典東 定価一二〇〇円 巻末に「後記」を付す。
(再版)一九九一年一月三一日 阿部出版刊 二四七頁 装画・平澤重信 装幀・中島かほる 定価一五〇〇円 巻末に「後記」を付す。
(13)『太陽の王』(長編) 一九八二年二月二〇日 新潮社刊 二三八頁 装幀・赤坂三好 定価一一〇〇円
(14)『野のはずれの神様』(短編集) 一九八二年六月二五日 河出書房新社刊 二二五頁 装幀・荒川じんぺい 定価一二〇〇円 巻末に「後記」を付す。
(15)『蜜月』(長編) 一九八二年一二月一〇日 集英社刊 二二五頁 装画・吉田勝彦 装幀・菊地信義 定価九八〇円
(16)『熱帯雨林』(短編連作集) 一九八三年七月五日 新潮社刊 二〇六頁 装丁者不明 定価一〇〇〇円 帯(裏)に著者の言葉を付す。
(17)『春雷』(長編) 一九八三年九月三〇日 河出書房新社刊 二五九頁 装画・吉田勝彦 装幀・菊地信義 定価一二〇〇円
(18)『水の流浪』(短編集) 一九八四年一月二〇日 講談社刊 二三一頁 装幀・司修 定価一二〇〇円 帯(裏)に秋山俊の短評を付す。
(19)『天狗が来る』(短編集) 一九八四年五月一〇日 集英社刊 二八五頁 装幀・荒川じんぺい 定価一一〇〇円
(20)『性的黙示録』(長編) 一九八五年一〇月一五日 トレヴィル刊 上下二段組二七七頁 写真・菊地仁 装幀・菊地信義 一六〇〇円
(21)『ふたつの太陽』一九八六年一一月一〇日 河出書房新社刊 二三三頁 装幀・戸田ツトム 定価一三〇〇円 巻末に「あとがき」を付す。
(22)『天地の夢』(長編) 一九八七年五月一〇日 集英社刊 三五〇頁 装幀・田村義也 定価一四〇〇円
(23)『彼岸の駅』(短編集) 一九八七年九月一六日 福武書店刊 二五二頁 装画・島田昭泉 装幀・菊地信義 定価一三〇〇円
(24)『雷獣』(河出書き下ろし長編小説叢書) 一九八八年三月二五日 河出書房新社刊 二六四頁 カバー写真・石郷岡まさお 定価一二〇〇円
(25)『砂の戦記』(長編) 一九八八年一〇月一五日 新潮社刊 二〇五頁 装画・福井良拓 定価一一〇〇円
(26)『光線』(連作長編) 一九八九年四月二五日 文藝春秋刊 二〇六頁 装画・黒崎彰「分身」 定価一二〇〇円
(27)『海のかなたの永遠』(長編) 一九八九年六月一五日 福武書店刊 装画・田中一村「奄美の杜」 装幀・菊地信義 定価11〇〇円 「帯(裏)に野口武彦の短評を付す。
(28)『うんたまぎるー』(長編) 一九八九年一一月二八日 岩波書店刊 三一三頁 装画・儀間比呂志(八葉) 定価一八〇〇円
(29)『人形の骨 初期作品集1』 一九九〇年一月二二日 六興出版刊 二六〇頁 装画・細谷正之 装幀・ささめやゆき 定価一五〇〇円 巻末に「二十年前の『立松和平』を語る」と題する黒古一夫との対談を付す。
(30)『つつしみ深く未来へ 初期作品集2』 一九九〇年二月二六日 六興出版刊 二六一頁 装画・細谷正之 装幀・ささめやゆき 定価一五〇〇円 巻末に黒古一夫の解説「疾走する文学精神」を付す。
(31)『快楽の一滴 ポルノグラフィア』(長編) 一九九〇年四月二〇日 河出書房新社刊 一五七頁 装画・平野真理子 装幀・菊地信義 定価一二〇〇円 巻末に「無頼の情――あとがきにかえて」と「主要作品リスト」を付す。
(32)『楽土の家』(短編集) 一九九〇年六月一〇日 筑摩書房刊 二五六頁 装幀・司修 定価一五四〇円
(33)『黄昏にくる人』(長編) 一九九〇年九月一七日 福武書店刊 一九一頁 装幀・梁島晃一 定価一二〇〇円
(34)『聖豚公伝』(長編 NHKドラマ『ドラムカン』の原作) 一九九〇年一一月一五日 朝日新聞社刊 二〇六頁 装幀・平野甲賀 定価一〇五〇円
(35)『立松和平自選短編集』 一九九一年三月一〇日 スコラ刊 上下二段組八六九頁 装幀装画・矢島高光 定価四五〇〇円 巻末に「途上にて」(あとがき)を付す。
(36)『瑠璃の波』(短編集) 一九九一年三月一〇日 集英社刊 二五三頁 装幀・菊地信義 定価一三〇〇円
(37)『百雷』(長編) 一九九一年五月一五日 文藝春秋刊 二五一頁 装画・木下恵介 装幀・菊地信義 定価一四〇〇円
(38)『白い空』(長編) 一九九一年一〇月一六日 読売新聞社刊 三八八頁 挿画・梁島晃一 装幀・菊地哲男 定価一六〇〇円 帯(裏)に「著者の言葉」を付す。
(39)『真夜中の虹』(長編) 一九九一年一二月一六日 福武書店刊 一九九頁 装幀・菊地信義 定価一三〇〇円
(40)『日溜まりの水―ポルノグラフィア』(長編) 一九九二年二月二〇日 河出書房新社 一八二頁 装画・本くに子 装幀・菊地信義 定価一三〇〇円 巻末に「ペンを持つ無頼者として―あとがきにかえて」を付す。
(41)『雨の東京に死す』(長編) 一九九二年四月一〇日 集英社刊 三四一頁 装画・安久利徳 装幀・岡邦彦 定価一五〇〇円 巻末に「執筆意図」を付す。
(42)『卵洗い』(連作短編集) 一九九二年五月一二日 講談社刊 二五九頁 装画・沢野ひとし 装幀・太田和彦 定価一六〇〇円 巻末に「卵屋の子として」を付す。
(43)『贋 南部義民伝』(長編) 一九九二年七月六日 岩波書店刊 二〇七頁 装幀・鈴木一誌+寺井恵司 定価一七〇〇円
(44)『雷神鳥 サンダーバード』(長編) 一九九三年二月二五日 文藝春秋刊 三七三頁 装画・木村繁之 装幀・菊地信義 定価一八〇〇円
(45)『風月』(短編集) 一九九三年八月一〇日 河出書房新社刊 二四八頁 装幀・菊地信義 定価一六〇〇円
(46)『沈黙都市』(長編) 一九九三年一〇月一〇日 集英社刊 三七三頁 装画・島谷晃 装幀・岡邦彦 定価一八〇〇円 帯(裏)に「説明」を付す。
(47)『花鳥 ポルノグラフィア』(短編集) 一九九四年四月二二日 スコラ刊 二二〇頁 装画・朝倉めぐみ 装幀・林泰 定価一五〇〇円
(48)『ダカールへ』(長編) 一九九四年五月二〇日 文藝春秋刊 二二一頁 カバー写真・小川義文 装幀・菊地信義 定価一六〇〇円
(49)『龍神――太郎坊無頼控』(長編) 一九九五年二月一五日 廣済堂出版刊 二一二頁 装画・上田ミユキ 装幀・原田幸生 定価一五〇〇円
(50)『鳥の道』(長編) 一九九五年八月一〇日 新潮社刊 二〇九頁 装画・天野博物館所蔵陶器拓本 装幀・新潮社装幀室 定価一六〇〇円
(51)『黙示の華』(長編) 一九九五年一二月六日 岩波書店刊 二七〇頁 イラスト・斉藤捷夫 装幀・佐藤浩 定価一八〇〇円
(52)『毒――風聞田中正造』(長編) 一九九七年五月三一日 東京書籍刊 三一六頁 装画・本山賢司 装幀・スタジオ・ギヴ 定価一六〇〇円 巻末に「後記」を付す。
(53)『恩寵の谷』(長編) 一九九七年六月二五日 新潮社刊 四八七頁 装画・浅野信康 装幀・新潮社装幀室 定価二五〇〇円
(54)『母の乳房』(連作短編集) 一九九七年一〇月二四日 河出書房新社刊 二〇九頁 装幀・岩瀬聡 定価一六〇〇円 巻末に「後記」を付す。
(55)『月光のさざ波』(長編) 一九九八年一月二〇日 文藝春秋刊 二四四頁 装画・山田和枝 装幀・中島かほる 定価一七一四円+税
(56)『光の雨』(長編) 一九九八年七月三〇日 新潮社刊 四七四頁 装画・磯見輝夫 装幀・新潮社装幀室 定価一九〇〇円+税
(57)『快楽の樹』(連作短編集) 一九九九年一〇月二〇日 新潮社刊 二二八頁 装画・赤坂三好 装幀・新潮社装幀室 一四〇〇円+税
(58)『地霊』(長編) 一九九九年一一月二五日 河出書房新社刊 三八六頁 装幀・間村俊一 定価二二〇〇円 巻末に「後記」を付す。
(59)『遠雷四部作』(『遠雷・春雷』・『性的黙示録』・『地霊』・『資料篇』の各分冊) 二〇〇〇年一二月二〇日 河出書房新社刊 『遠雷・春雷』五三五頁 『性的黙示録』四〇九頁 『地霊』四七三頁 巻末に「あとがき 境界線上より」を付す。『資料篇』(黒古一夫作成の「立松和平論」「立松和平未収録参考文献」「立松和平略年譜」から成る)二五三頁 箱入り 写真・鬼海弘雄 装幀・間村俊一 定価九八〇〇円+税
(60)『ラブミー・テンダー――新 庶民列伝』(短編集) 二〇〇一年五月一五日 文藝春秋刊 二五二頁 写真・鬼海弘雄 装幀・間村俊一 定価一七六二円+税
(61)『日高』(長編) 二〇〇二年一月三〇日 新潮社刊 一九二頁 装画・杉山寒月 装幀・新潮社装幀室 定価一五〇〇円+税
(62)『木喰』(長編) 二〇〇二年三月一〇日 小学館刊 二八三頁 表紙。扉絵・横松桃子 装幀・本文デザイン・中山銀士 定価一七〇〇円+税
(63)『道元』(長編) 二〇〇二年八月一日 小学館刊 四四五頁 装画・手塚雄二 装幀・菊地信義 定価二〇〇〇円+税
(64)『猫月夜』(上下 長編) 二〇〇二年一〇月三〇日 河出書房新社刊 (上巻)二九三頁 (下巻)二七四頁 装画・横松桃子 装幀・間村俊一 定価(上下巻とも)二二〇〇円+税 下巻の巻末に「あとがき」を付す。
(65)『下の公園で寝ています』(短編集) 二〇〇二年一二月二五日 東京書籍刊 二五四頁 写真・松浦文生 装幀・スタジオ・ギヴ 定価一六〇〇円+税 巻末に「あとがき」を付す。
(66)『浅間』(長編) 二〇〇三年九月二五日 新潮社刊 二一五頁 装画・信濃国佐久郡浅間嶽之図 装幀・新潮社装幀室 定価一五〇〇円+税
(67)『奇蹟――風聞・天草四郎』(長編) 二〇〇五年四月八日 東京書籍刊 三一九頁 装画・門坂流 装幀・スタジオ・ギヴ 定価一七〇〇円+税 巻末に「あとがき」を付す。
(68)『軍曹かく戦わず』(長編) 二〇〇五年八月一五日 アートン刊 二八六頁 装画・山中桃子 題字・立松和平 カバーデザイン・山田真介 定価一六〇〇円+税 巻末に「後記にかえて」を付す。
(69)『不憫惚れ』(連作短編集) 二〇〇六年六月三〇日 アートン刊 二九七頁 装画・山中桃子 装幀・間村俊一 定価一五〇〇円+税 巻末に「あとがき――毘沙門講の面々に供養する」と黒古一夫の「作家の目線」を付す。
(70)『救世 聖徳太子御口伝』(長編)二〇〇七年一二月一〇日 大法輪閣刊 六二〇頁 装幀・福田和雄 定価二三〇〇円+税
(71)『晩年』(連作短編集) 二〇〇七年六月六日 人文書院刊 三七〇頁 写真・鬼海弘雄 装幀・間村俊一 定価二六〇〇円+税 巻末に「後記」を付す。
(72)『道元禅師』(上巻「大宋国の空」下巻「永平寺への道」長編) 二〇〇七年七月二五日 東京書籍刊(上巻)五一六頁(下巻)六〇四頁 装幀・間村俊一 定価(上巻)二一〇〇円+税 (下巻)二二〇〇円+税 下巻の巻末に「あとがき――道元禅師の御生涯を書く」を付す。
(73)『二荒 ふたら』(長編) 二〇〇七年九月二五日 新潮社刊 二四六頁 本扉装画・日光山往古図 装幀・新潮社装幀室 箱入り 二〇〇〇円+税
(74)『難局にいった男 小説・白瀬南極探検隊』(長編) 二〇〇八年九月五日 東京書籍刊 二五〇頁 ブックデザイン・スタジオ・ギヴ 定価一五〇〇円+税 巻末に「あとがき」を付す。
(75)『寒紅の色』(長編) 二〇〇八年一一月一〇日 北國新聞社刊 二四五頁 加賀友禅・毎田健治 装幀・間村俊一 定価一六一九円+税
(76)『日光』(『二荒』の改作 長編) 二〇〇九年一月五日 勉誠出版刊 二五一頁 装画・日光産縁起絵巻第五巻 装幀・間村俊一 定価一八〇〇円+税 巻末に「後記」を付す。
(77)『人生のいちばん美しい場所で』(長編) 二〇〇九年六月一日 東京書籍刊 二五三頁 装画・三嶋典東 装幀・間村俊一 定価一四〇〇円+税
(78)『白い河 風聞・田中正造』(遺筆 長編)二〇一〇年六月一日 東京書籍刊 二三二頁 カバー写真・後藤匡人 ブックデザイン・スタジオ・ギヴ 定価一四〇〇円+税 巻末に「編集部から」を付す。
(79)『良寛』(遺筆 長編) 二〇〇二年六月一〇日 大法輪閣刊 四四七頁 カバー絵・カット・山中桃子 装幀・清水良洋 定価二二〇〇円+税 巻末に「その後」を付す。
(80)『立松和平全小説』(全三〇巻 別巻1) 二〇一〇年一月一二日(第一巻)〜二〇一四年一二月(別巻) 勉誠出版刊 装画・山中桃子 装幀・水橋真奈美 定価各巻とも四五〇〇円+税 巻末に一〜九巻まで立松自身による「振り返れば私がいる」、一〇〜別巻まで横松心平による「振り返れば父がいる」及び全巻に黒古一夫による「解説・解題」を付す。
(1)『レバノン極私戦』(ルポルタージュ 写真・広河隆一) 一九八四年九月二九日 河出書房新社刊 二一四頁 装幀・楠原理枝子 定価一四〇〇円
(2)『魂へのデッドヒート』(ノンフィクション) 一九八四年一一月 文藝春秋刊
(3)『世紀末通りの人びと』(ルポルタージュ) 一九八六年九月一〇日 毎日新聞社刊 三二六頁 カバー写真・岩宮武二 装幀・荒川じんぺい 定価一五〇〇円 巻末に「後記」を付す。
(4)『地上の翼――香港―北京ラリー優勝記』(集英社文庫・オリジナル) 一九八七年六月二五日 集英社刊 カバー写真・尾関一 定価五六〇円
(5)『雨のボクシングジム』(ノンフィクション集) 一九八九年六月一日 東京書籍刊 装画・横山明 装幀・スタジオ・ギブ 定価一二〇〇円 巻末に「後記」を付す。
(6)『雨のサーキット』(ノンフィクション集) 一九九三年一一月一日 東京書籍刊 装画・横山明 装幀・スタジオ・ギブ 定価一三〇〇円 巻末に「後記」を付す。
(7)『映画主義者 深作欣二』(ノンフィクション) 二〇〇三年七月三日 文春ネスコ刊 二六九頁 カバー写真・東映 装幀・坂川栄治+藤田知子 定価一八〇〇円+税 巻末に「深作欣二監督 劇場用映画全作品」を付す。
(8)『織田信長――「信長公記」紀行』(ノンフィクション) 二〇一〇年二月二〇日 勉誠出版刊 二五二頁 装幀・長谷川徹 定価二二〇〇円+税 巻末に「本能寺へ――後記にかえて」を付す。
(1)『回りつづける独楽のように』(エッセイ集) 一九八一年三月一〇日 集英社刊 二七五頁 装幀・荒川じんぺい 定価九八〇円 巻末に「後記」を付す。
(2)『魂の走り屋』(エッセイ集) 一九八四年三月二〇日 砂子屋書房刊 三五八頁 カバー彫刻・丑久保健一 装幀・倉本修 定価一八〇〇円
(3)『デジャ・ヴュ(週刊本14)』(評論) 一九八四年一二月一一日 朝日出版社刊 一八五頁 定価五〇〇円
(4)『砂糖キビ畑のまれびと』(エッセイ集) 一九八四年一二月二五日 晩声社漢 二一九頁 造本者・杉浦康平+鈴木一誌 定価一三〇〇円
(5)『境界線上のトマト――「遠雷」はどこへ行くか』(評論 河合ブックレット) 一九八六年一〇月二五日 河合文化教育研究所刊 七九頁 装幀・谷川晃一 定価四〇〇円 解説・茅島洋一
(6)『ボクシングは人生の御飯です』(エッセイ集 カッパブックス) 一九八六年一〇月三一日 光文社刊 一九五頁 カバーデザイン・宇野亜喜良 定価六八〇円 表紙裏に北方謙三の「ボクサーたちの戦う姿を精神の御飯として食べた」を付す。
(7)『境界の誘惑』(評論) 一九八七年一二月一五日 岩波書店刊 一九九頁 カバーイラスト・若尾真一郎 定価一三三九円
(8)『楽しい貧乏』(エッセイ集) 一九八八年九月二〇日 六興出版刊 二六八頁 装画・細谷正之 装幀・ささめやゆき 定価一四〇〇円
(9)『釧路湿原』(フォトエッセイ集) 一九八九年二月二五日 グラフィック社刊 一四三頁 定価二九〇〇円 巻末に「カメラマンになりたかった男の後記」を付す。
(10)『このパンチ、この一言』(エッセイ集)一九八九年一二月 大和出版刊 二〇五頁 定価一二一四円
(11)『砂の水平線』(フォトエッセイ集)一九九〇年六月一五日 平凡社刊 一一九頁 デザイン・西垣泰子+山名佐知子 定価一八六〇円
(12)『緑の星に生まれて』(エッセイ集) 一九九〇年一〇月八日 学習研究社刊 二二一頁 装幀・荒川じんぺい 定価一二〇〇円 巻末に「エピローグ 人はなぜ旅をするのか」を付す。
(13)『水晶の死』(エッセイ集)一九九一年二月 すずき出版刊 五七三頁 装幀・荒川じんぺい 定価四六六〇円
(14)『最後の清流 四万十川を行く――豊饒の川よ永遠に』(フォトエッセイ集) 一九九一年八月三〇日 講談社刊 一四三頁 デザイン・亀甲健 定価一五〇〇円
(15)『地球片隅紀行 一瞬のパラダイス』(フォトエッセイ集) 一九九一年一二月二五日 鈴木出版刊 一〇九頁 箱入り 装幀・荒川じんぺい 定価二五〇〇円
(16)『知床の四季』(フォトエッセイ集) 一九九二年二月二〇日 ソニー・マガジンズ刊 一五七頁 装幀・土屋マキコ 一三八〇円 巻末に「あとがき」を付す。
(17)『こんなに楽しい多摩川散歩』(フォトエッセイ集) 一九九二年八月一〇日 講談社刊 一三一頁 写真・大塚高雄 デザイン・亀甲健 定価一五〇〇円
(18)『与那国』(フォトエッセイ集) 一九九二年九月五日 ソニー・マガジンズ刊 一五八頁 装幀・土屋マキコ 定価一三八〇円 巻末に「あとがき」を付す。
(19)『貧乏仲間』(エッセイ集) 一九九三年二月一二日 日本経済新聞社刊 二六一頁 装幀・平野甲賀 定価一四〇〇円
(20)『空飛ぶ鯨1』(エッセイ集) 一九九三年四月一二日 読売新聞社刊 二九九頁 装幀・戸田ツトム+岡孝治 定価一四〇〇円 巻末に「あとがき」を付す。
(21)『釧路湿原を歩く――水と草が織りなす生命の海』(フォトエッセイ集) 一九九三年五月一五日 講談社刊 一二七頁 写真・立松和平 定価一五〇〇円 巻末に「あとがきにかえて」を付す。
(22)『森に生きる』(フォトエッセイ集) 一九九三年六月二五日 講談社刊 四五頁 写真・江本守男+高野康男他 装幀・辰巳四郎 定価一三〇〇円
(23)『砂の旅人』(フォトエッセイ集)一九九三年六月一〇日 駸々堂出版刊 一一九頁 写真・本橋成一 定価二七〇〇円
(24)『僕は旅で生まれ変わる』(エッセイ集) 一九九三年一二月一七日 PHP研究所刊 二三五頁 装幀・矢吹申彦 定価一三〇〇円 巻末に「あとがき」を付す。
(25)『水の星のさざ波』(エッセイ集) 一九九三年六月一日 学習研究社刊 二三〇頁 装幀・荒川じんぺい 定価一三〇〇円
(26)『永遠の子供』(評論) 一九九四年七月三日 有學書林刊 二二二頁 装画・西川正美 装幀・北村武士 定価一八〇〇円 巻末に「後記」を付す。
(27)『流氷の贈り物』(フォトエッセイ集)一九九四年八月一〇日 講談社刊 四五頁 装幀・辰巳四郎 定価一三〇〇円
(28)『その日その日の出来不出来』(エッセイ集) 一九九四年八月一五日 サンドケー出版局刊 二二七頁 装画装幀・斉藤正明 題字・立松和平 定価一五〇〇円 巻末に「最後の夜――後記にかえて」を付す。
(29)『米をつくりたいと思った』(<生きる>シリーズ・ブックレット) 一九九四年一〇月一日 アドバンテージサーバー刊 六〇頁 表紙デザイン・松永るみ子 定価五〇〇円 巻末に「後記」を付す。
(30)『原風景文集1 山の篇』(エッセイ集) 一九九四年一二月一日 随想舎刊 三〇三頁 装幀・荒川じんぺい 定価一八五四円 挟み込みの「栞」に寺田博の「『卵洗い』まで」、森詠の「勝手にライバル」、黒古一夫の「出会い」、石和鷹の「立松さんへの手紙」。
(31)『原風景文集2 野の篇』(エッセイ集)一九九五年二月一日 随想舎刊 三〇三頁 装幀・荒川じんぺい 定価一八五四円 挟み込みの「栞」に小檜山博の「馬車を仕立てて」、柴田光滋の「小さな光明」、横尾和博の「路上から故郷へ」、白石勝の「ものを書く姿勢」。
(32)『原風景文集3 時の篇』(エッセイ集)一九九五年四月一日 随想舎刊 三〇三頁 装幀・荒川じんぺい 定価一八五四円 挟み込みの「栞」に金田太郎の「『遠雷』野位置」、黒田杏子の「ほうき草の会」、辰巳四郎の「宇都宮行の頃」、福島泰樹の「横松仁平翁へ」を付す。
(33)『縄文杉に会う』(フォトエッセイ集) 一九九五年七月二〇日 講談社刊 四七頁 写真・日下田紀三 装幀・辰巳四郎 定価一二六二円
(34)『楽園世界』(フォトエッセイ集)一九九六年六月二八日 トラベルジャーナル社刊 装幀・三門真嗣 定価一八〇〇円
(35)『純粋な性』(評論) 一九九六年一〇月二四日 マガジンハウス刊 二一三頁 装画・装幀・唐仁原教久 定価一五〇〇円 巻末に「あとがき」を付す。
(36)『貧乏自慢』(エッセイ集) 一九九七年一月二四日 河出書房新社刊 二七一頁 装画・トシ ヒロ 装幀・岩瀬聡 定価一八五四円 巻末に「貧乏自慢――後記にかえて」を付す。
(37)『百年の花咲く』(エッセイ集) 一九九七年二月二〇日 日本放送出版協会刊 二二一頁 装画・藪野健 装幀・蟹江征治 定価一五四五円 巻末に「あとがき」を付す。
(38)『納豆賛歌 第1集』(歌句集)一九九七年四月 島津書房刊 一九六頁 定価九五二円
(39)『ふるさとの国宝』(フォトエッセイ集)一九九七年四月 翔泳社刊 一七二頁 写真・日竎貞夫 定価三四〇〇円
(40)『自由の森で大学ごっこU』(講演録)一九九九年五月 小学館刊 二五三頁 装幀・桜庭文一 定価一四〇〇円
"MS 明朝"'>(41)『劇的なる農』(エッセイ集) 一九九九年五月二一日 ダイヤモンド社刊 二三一頁 装幀・川畑博昭 定価一六〇〇円+税 巻末に「地球劇場から見た農業――あとがきにかえて」を付す。
(42)『歓びの知床』(フォトエッセイ集) 一九九九年七月一八日 地球丸刊 一九九頁 装幀・三村淳 定価一四五〇円+税 巻末に「あとがき」を付す。
(43)『いのちの食紀行』(エッセイ集) 一九九九年九月八日 東京書籍刊 二三〇頁 カバー写真・山内秀鬼 装幀・スタジオ・ギブ 定価一六〇〇円+税 巻末に「あとがき」を付す。
(44)『知床丸太小屋日記』(エッセイ集) 一九九九年九月一五日 講談社刊 二二〇頁 装画・装幀・南伸坊 定価一五〇〇円+税 巻末に「あとがき」を付す。
(45)『知床讃歌』(フォトエッセイ集) 一九九九年一二月二五日 北海道新聞社刊 一二三頁 装幀・高山美根子 定価二三〇〇円
(46)『染めと織りと祈り』(エッセイ集) 二〇〇〇年三月二九日 アスペクト刊 上下二段組二六〇頁 装幀・掘渕伸司 定価二二〇〇円+税 卷初に「序に変えて 染織家に学ぶ」を付す。
(47)『スプーン一杯のビール』(エッセイ集) 二〇〇〇年1〇月二五日 河出書房新社刊 二五四頁 装画・トシ ヒコ 装幀・間村俊一 定価一八〇〇円+税 巻末に「あとがき」を付す。
(48)『人生の現在地――まだまだ迷っているぞ、私は。』(評論) 二〇〇〇年一二月一五日 大和出版刊 一九〇頁 装幀・三村淳 定価一六〇〇円+税
(49)『人生は一人旅みたいだ』(エッセイ集) 二〇〇一年一〇月一〇日 アーツアンドクラフツ社刊 二六九頁 装幀・間村俊一 定価一八〇〇円+税
(50)『立松和平のふるさと紀行 名水』(フォトエッセイ集) 二〇〇二年五月二〇日 河出書房新社刊 一一〇頁 写真・山下喜一郎 装幀・間村俊一 定価二五〇〇円+税
(51)『古事の森――樹齢四百年の巨木を育てる』(語り) 二〇〇二年一一月一九日 かんき出版刊 一一八頁 作画・横松桃子 定価一〇〇〇円+税 巻末に「あとがき」を付す。
(52)『生命継ぎの海』(エッセイ集) 二〇〇三年一月三〇日 佼成出版社刊 二六〇頁 装幀・緒方徹 定価一七〇〇円+税 巻末に「あとがき」を付す。
(53)『立松和平のふるさと紀行 花』(フォトエッセイ集) 二〇〇三年四月三〇日 河出書房新社刊 一一〇頁 装幀・間村俊一 定価二五〇〇円+税
(54)『きもの紀行――染め人織り人を訪ねて』(エッセイ集) 二〇〇五年一月一日 家の光協会刊 二二三頁 写真・大蔵舜二 装幀・安東洋和 定価二二〇〇円+税
(55)『昔はみんな子供だった――冒険と発見の日々』(自伝的エッセイ) 二〇〇三年一〇月三〇日 祥伝社刊 カバー装画・横松桃子 定価一五〇〇円+税 冒頭に「自分自身の黄金時代へ」を付す。
(56)『すらすら読める奥の細道』(評論) 二〇〇四年一月一三日 講談社刊 装幀・菊地信義 定価一六〇〇円+税 巻末に「あとがき」を付す。
(57)『沖縄 魂の古層に触れる旅』(エッセイ集) 二〇〇四年一月二〇日 NTT出版刊 二三四頁 装幀・加藤光太郎+大塚千佳子 定価一八〇〇円+税 巻末に「おわりに」を付す。
(58)『四万十川に生きる』(フォトエッセイ集) 二〇〇五年四月一〇日 樹立社刊 装幀・間村俊一 定価一〇五〇円
(59)『知床 森と海の祈り』(エッセイ集) 二〇〇六年一月一五日 春秋社刊 装幀・間村俊一 定価一七〇〇円+税 巻末に「あとがき」を付す。
(60)『立松和平の旅する文学』(評論) 二〇〇六年五月八日 洋々社刊 写真・立松和平 装幀・間村俊一 定価一六〇〇円+税 巻末に「エピローグ」を付す。
(61)『立松和平の日本動物紀行』(エッセイ集) 二〇〇六年六月一九日 日経BP社刊 カバーイラスト・佐藤邦雄 装幀・多田和博 定価一六〇〇円+税 巻末に「あとがき」を付す。
(62)『象が眺める』(エッセイ集) 二〇〇六年八月一〇日 柏艪社刊 装画・山中桃子 装幀・柏艪社デザイン室 定価一七〇〇円+税 巻末に「後記」を付す。
(63)『日本の歴史を作った森』(ちくまプリマー新書) 二〇〇六年八月一〇日 筑摩書房刊 一四三頁 装幀・クラフト・エヴィング商会 定価七〇〇円+税
(64)『伊勢発見』(新潮新書) 二〇六年一一月二〇日 新潮社刊 二一九頁 カバーデザイン・新潮社装幀室 定価七〇〇円+税
(65)『地球の息』(エッセイ集) 二〇〇六年一二月三一日 柏艪社刊 装画・山中桃子 装幀・柏艪社デザイン室 定価一七〇〇円+税 巻末に「後記」を付す。
(66)『芭蕉――「奥の細道」内なる旅』(解説・評論) 二〇〇七年一月三〇日 佼成出版社刊 四五九頁 題字・武田双雲 装幀・小林はる代 定価一八〇〇円+税 巻末に「後記」を付す。
(67)『大洪水の記憶――木曽三川とともに生きた人々』(サンガ新書) 二〇〇七年二月二〇日 サンガ刊 一九四頁 装幀・重原隆 定価七〇〇円+税
(68)『知床の四季を歩く』(フォトエッセイ集) 二〇〇七年五月三一日 樹立社刊 九一頁 装幀・間村俊一 定価一一五五円
(69)『伝統工芸、女性の匠(たくみ)たち』(エッセイ集) 二〇〇七年一〇月三〇日 祥伝社刊 一五五頁 ブックデザイン・勝木勇二 一六〇〇円+税
(70)『南極で考えたこと』(エッセイ集) 二〇〇七年一一月三〇日 春秋社刊 一九一頁 装幀・日柑和俊 定価一六〇〇円+税 巻末に「むすび――南極みやげ」を付す。
(71)『掌の中の月』(サンガ新書) 二〇〇八年七月二五日 サンガ刊 二七四頁 装幀・重原隆 定価八五〇円+税
(72)『魂の置き場所』(エッセイ集) 二〇〇七年一一月三〇日 柏艪社刊 二二一頁 装画・山中桃子 装幀・柏艪社デザイン室 巻末に「後記」を付す。
(73)『物語を生きる小説家の至福 立松和平書評集』(評論) 二〇〇九年一〇月二〇日 勉誠出版刊 三三七頁 装幀・長谷川徹 定価二二〇〇円+税
(74)『良寛のことば――こころと書』(解説) 二〇一〇年一月二〇日 考古堂書店刊 一一八頁 装画・山中桃子 カバーデザイン・落合武尚 定価一五〇〇円+税 巻末に「霧の中を行けば覚えざるに衣しめる」を付す。
(75)『遊行日記』(エッセイ集) 二〇一〇年三月三〇日 勉誠出版刊 三五二頁 装幀・水橋真奈美 定価一八〇〇円+税 巻末に黒古一夫の「解説 立松和平の『遊行』とは?」を付す。
(76)『立松和平が読む 良寛さんの和歌・俳句』(評論) 二〇一〇年四月二〇日 二玄社刊 一四〇頁 装幀・美柑和俊 定価一四〇〇円+税
(77)『百姓探訪』(エッセイ集) 二〇一〇年六月一日 家の光協会刊 二二三頁 写真・稲毛博之 装幀・安東洋和 巻頭に横松心平の「刊行に寄せて――家族の絆をめぐる物語」を付す。
(78)『立松和平が読む 良寛さんの漢詩』(評論) 二〇一〇年五月三一日 二玄社刊 装幀・美柑和俊 定価一四〇〇円+税
(79)『はじめての老い さいごの老い』(エッセイ集) 二〇一〇年六月三〇日 主婦の友社刊 イラスト・山中桃子 装幀・鳥居満 巻末に「あとがき」として横松心平の「父・立松和平『不在感の不在』」を付す。
(80)『仏と自然』(エッセイ集) 二〇一一年四月二〇日 野草社刊 二七四頁 写真・山下大明 ブックデザイン・掘渕伸治 定価一八〇〇円+税
(81)『旅暮らし』(エッセイ集) 二〇一一年四月二〇日 野草社刊 二八五頁 写真・山下大明 ブックデザイン・掘渕伸治 定価一八〇〇円+税
(82)『いい人生』(エッセイ集) 二〇一一年四月二〇日 野草社刊 二九一頁 写真・山下大明 ブックデザイン・掘渕伸治 定価一八〇〇円+税
(1)『ブッダその人へ』 一九九六年一一月一〇日 佼成出版社刊 二六〇頁 装画・山内光日出 定価一五〇〇円
(2)『仏に会う』 一九九八年六月三〇日 NTT出版刊 二七〇頁 装幀・掘渕伸治+鳥沢智沙 定価一六〇〇円+税
(3)『ぼくの仏教入門』 一九九九年一〇月四日 ネスコ刊 二五二頁 写真・立松和平 装幀・坂田政則 定価一七〇〇円+税
(4)『仏弟子ものがたり』 二〇〇一年三月二一日 岩波書店刊 二二〇頁 装画・横松桃子 定価一八〇〇円+税 巻末に「あとがき」を付す。
(5)『あなただけの日蓮聖人』 二〇〇一年一一月一日 小学館 一二六頁 装幀・太田徹也 定価二八〇〇円+税 監修・渡辺宝陽 解説・安中尚史
(6)『あなただけの空海』 二〇〇一年一二月一日 小学館 一二六頁 装幀・太田徹也 定価二八〇〇円+税 監修・松長有慶 解説・竹内孝善
(7)『紺地金泥 般若心経』(監修書) 二〇〇二年一月一日 小学館刊 巻末に立松和平の「良薬としての般若心経」を付す。
(8)『聖徳太子――この国の原郷(まほろば)』二〇〇二年四月二五日 NHK出版刊 二七三頁 装幀・鈴木一誌 定価一六〇〇円+税
(9)『はじめて読む法華経――白い睡蓮はいかに咲くか』 二〇〇二年一〇月一三日 水書房刊 三六四頁 造本・矢野徳子+佐藤英樹 定価一八〇〇円+税
(10)『法隆寺の智慧 永平寺の心』(新潮新書) 二〇〇三年一〇月二〇日 新潮社刊 カバーデザイン・新潮社装幀室 定価六八〇円+税
(11)『ポケットのなかのお釈迦さま――捨身飼虎の物語』二〇〇三年一〇月二六日 白竜社刊 一三七頁 装幀・菊地信義 定価一〇〇〇円+税
(12)『道元という生き方』 二〇〇三年一一月三〇日 春秋社刊 二四五頁 装幀・芦澤泰偉 定価一八〇〇円+税 巻末に「あとがき」を付す。
(13)『遊行』 二〇〇四年一月三〇日 佼成出版社刊 二一七頁 装画・横松桃子 装幀・緒方徹 定価一四〇〇円+税
(14)『ブッダ――この世で一番美しいものがたり』 二〇〇四年八月六日 PHP研究所刊 二六〇頁 装幀・石間淳 定価一五〇〇円+税 巻末に「あとがき」を付す。
(15)『ブッダの道の歩き方』(対談 相手・アルボムッレ・スマナサーラ) 二〇〇六年一一月二〇日 サンガ刊 二五一頁 装幀・重原隆 定価一六〇〇円+税
(16)『芭蕉の旅、円空の旅』 二〇〇六年一一月二〇日 NHK出版刊 二八四頁 装幀・菊地信義 定価九二〇円+税
(17)『禅語に生きる』(自叙伝+禅語) 二〇〇九年六月一一日 淡交社刊 二七〇頁 装幀・福田秀之 定価一六〇〇円+税
(18)『良寛 行に生き行に死す』 二〇一〇年六月二〇日 春秋社刊 一六四頁 装幀・美柑和俊 定価一六〇〇円+税
(19)『親鸞と道元』(対談 相手・五木寛之) 二〇一年一一月五日 祥伝社刊 三一八頁 装画・山中桃子 装幀・片岡忠彦 一五〇〇円+税
(20)『立松和平 仏教対談集』(対談集) 二〇一〇年一二月一〇日 アーツアンドクラフツ社刊 二三八頁 装幀・坂田政則 定価二〇〇〇円+税
(1)『ヤポネシアの旅』 一九八六年一二月一六日 主婦の友社刊 四三七頁 装幀・清水正巳 定価一八〇〇円 巻末に「後記」を付す。
(2)『アジア混沌紀行』 一九八七年六月三〇日 筑摩書房刊 三七七頁 装幀者不明 定価一六〇〇円
(3)『雲を友として――こころと感動の旅』 一九八七年八月二五日 テレビ朝日刊 二五九頁 装幀・吉井俊春 定価一五〇〇円 巻末に「あとがき――旅を語る装置」を付す。
(4)『旅に棲んで――ヤポネシア純情紀行』 一九八七年一二月一〇日 毎日新聞社刊 三九六頁 装幀・荒川じんぺい 定価一六〇〇円
(5)『太平洋巡礼』(フォト紀行文集) 一九九〇年四月一日 日本交通公社刊 二五四頁 捨身・立松和平 装幀・三村淳 定価一八〇〇円 巻末に「後記」を付す。
(6)『浦島太郎の馬鹿――旅の書きおき』 一九九〇年一〇月二五日 マガジンハウス刊 二五一頁 装幀・河合良之 定価一四〇〇円
(7)『象に乗って』 一九九〇年四月一〇日 毎日新聞社刊 三一七頁 装幀・戸田ツトム 定価一四〇〇円 巻末に「後記」を付す。
(8)『ヤポネシア讃歌』 一九九〇年六月一五日 講談社刊 二六一頁 カバー写真・山之上雅信 装幀・スタジオ・ギヴ 定価一二〇〇円 金松に「地下鉄という感覚――後記にかえて」を付す。
(9)『野生の水――ヤポネシア水紀行』 一九九一年一〇月三〇日 スコラ刊 二九九頁 カバー写真・立松和平 装幀・矢島高光 巻末に「祈りの水――あとがきにかえて」を付す。
(10)『悲しみの地平線――ナミビア紀行』 一九九二年五月六日 テレビ朝日刊 装幀・荒川じんぺい 定価一六〇〇円 巻末に「旅のあとで」を付す。
(11)『渡良瀬有情』(フォトエッセイ) 一九九二年七月二五日 東京新聞出版局刊 写真・東京新聞写真部 構成・米山郁夫 定価二〇〇〇円 巻末に「後記」を付す。
(12)『立松和平の実りの旅』(フォト紀行文集) 一九九三年一月二六日 PHP研究所刊 写真・山城寿美雄 デザイン・池田昌代 定価一五〇〇円 巻末に「旅の終わりに」を付す。
(13)『アジア河紀行――水の曼荼羅をいく』 一九九三年二月二五日 佼成出版社刊 二一三頁 造本・矢野徳子+島津デザイン事務所 定価一五〇〇円
(14)『楽園物語――麗しの太平洋紀行』(フォト紀行文集) 一九九三年七月二〇日 青春出版社刊 写真・立松和平 装幀・坂川事務所 定価一五〇〇円
(15)『水の旅 川の漁』(フォト紀行文集) 一九九三年八月二〇日 世界文化社刊 写真・大塚高雄 装幀・熊谷事務所 定価一六〇〇円 巻末に「伝統漁法の基本」と『主要河川・湖沼の伝統漁法』を付す。
(16)『ペルー蜃気楼紀行』 一九九五年三月二五日 サンドケー出版局 一九〇頁 写真・立松和平 装幀・石井浩富美 定価一五〇〇円 巻頭に「混沌の黄金郷」を付す。
(17)『神様のくれた魚――ヤポネシア抒情紀行』 一九九五年一二月二〇日 山と渓谷社刊 装画・沢野ひとし 装幀・間村俊一 定価一五〇〇円 巻末に「旅の子供として――後記にかえて」を付す。
(18)『アジアの熱い岸辺――北朝鮮、中国、ベトナムをいく』 一九九六年三月二二日 DHC刊 写真・立松和平 装幀・重原隆 定価一六〇〇円 巻頭に「息子への手紙」を付す。
(19)『生命のけはい――ヤポネシア探求紀行』 一九九六年六月一五日 立風書房刊 装幀・田村義也 定価一六〇〇円 巻末に「後記にかえて 息子へ――生命の上」を付す。
(20)『ワニの涙』 一九九六年九月一〇日 毎日新聞社刊 写真・立松和平 装幀・安彦勝博 定価一四〇〇円 巻末に「後記」を付す。
(21)『一滴の水から――ヤポネシア春夏秋冬』 一九九四年四月三〇日 浩気社刊 装幀・澤裕二 定価一六〇〇円+税 巻末に「『煮ガエルについて』――後記にかえて」を付す。
(22)『いってもいっても地平線――地球見聞録』 一九九七年八月一日 小学館刊 装幀・荒川じんぺい 定価一六〇〇円+税 巻末に「後記」を付す。
(23)『日本列島の香り――国立公園紀行』 一九九八年三月五日 毎日新聞社刊 装幀・熊谷博人 定価一五〇〇円+税 巻末に「日本列島のざわめき」を付す。
(24)『アジア偏愛日記』 一九九八年九月一三日 東京書籍刊 写真・立松和平 装画・唐人原教久 装幀・スタジオ・ギブ 定価一六〇〇円+税
(25)『澄んだ川の水が私の心――ヤポネシアの四季』 二〇〇〇年一二月一一日 文芸社刊 二七八頁 装画・横松桃子 装幀・関原直子 定価一八〇〇円+税
(26)『旅する人――魂の休み場所をさがして』 二〇〇二年二月一五日 文芸社刊 装幀・間村俊一 定価一八〇〇円+税 巻末に「後記にかえて」を付す。
(27)『立松和平のふるさと紀行 島へ』(フォト紀行文集) 二〇〇二年八月三〇日 河出書房新社刊 一一七頁 装幀・間村俊一 定価二五〇〇円+税 巻末に「砂糖車は回る――あとがきにかえて」を付す。
(28)『美しいものしか見まい』 二〇〇二年九月二〇日 恒文社刊 二三八頁 写真・立松和平 装幀・直井和夫+恒文社21装幀室 定価一六〇〇円+税 巻末に「あとがき」を付す。
(29)『立松和平のふるさと紀行 半島』(フォト紀行文集) 二〇〇三年二月二八日 河出書房新社刊 一一七頁 装幀・間村俊一 定価二五〇〇円+税 巻末に「あとがき」を付す。
(30)『知床に生きる――大船頭・大瀬初三郎とオホ-ツクの海』(新潮新書) 二〇〇五年一一月二〇日 新潮社刊 一八九頁 写真・立松和平 デザイン・新潮社装幀室 定価六八〇円+税
(31)『立松和平 日本を歩く』(全七巻) 二〇〇六年四月一五日 勉誠出版刊 編集・黒古一夫(各巻に「立松和平・旅と文学T〜Z」を執筆) 写真・立松和平 イラスト・山中桃子 装幀・水橋真奈美 第一巻「北日本を歩く」三七二頁 第二巻「関東を歩く」三二〇頁 第三巻「中部日本を歩く」三八九頁 第四巻「西日本を歩く」三七二頁 第五巻「知床を歩く」三四二頁 第六巻「沖縄・奄美を歩く」三二二頁 第七巻「東京を歩く」三四三頁 定価(各巻とも)二六〇〇円+税
(32)『百霊峰巡礼 第一集』 二〇〇六年七月二九日 東京新聞出版局刊 二九八頁 カバー写真・丸山剛 写真・鍔山英次 装幀・間村俊一 定価一八〇〇円+税
(33)『百霊峰巡礼 第二集』 二〇〇八年四月三〇日 東京新聞出版局刊 三〇六頁 カバー写真・丸山剛 写真・鍔山英次 装幀・間村俊一 定価一八〇〇円+税
(34)『百霊峰巡礼 第三集』 二〇一〇年八月二六日 東京新聞出版局刊 三〇七頁 カバー写真・丸山剛 写真・鍔山英次 装幀・間村俊一 定価一八〇〇円+税 巻末に横松美千繪の「あとがきにふれて」を付す。
(1)『青空』 一九九二年一一月一八日 シーズ刊 三二頁 絵・友川かずき デザイン・小川浩人+高田弘美 定価二〇六〇円 挟み込み「まえがきにかえて」に立松和平「絵本づくり」と友川かずきの「ざわつく気持ち」を付す。
(2)『山のいのち』 一九九〇年九月 ポプラ社刊 三二頁 絵・伊勢英子 定価一二〇〇円
(3)『海のいのち』 一九九二年一二月 ポプラ社刊 三二頁 絵・伊勢英子 定価一二〇〇円 挟み込みに「立松和平・伊勢英子『海のいのち』を語る」。
(4)『瀕死の琵琶湖』一九九三年一月 全国学校図書館協議会刊 一七頁 定価一六五円
(5)『海鳴星』 一九九三年一一月九日 集英社刊 一六四頁 イラスト・みのもけんじ 装幀・亀谷哲也 定価七二〇円 巻末に「あとがき」を付す。
(6)『雨をまちながら』(翻訳 原作カマクシ・バラスブラマニナン 世界の民族絵本集・インド) 一九九四年五月一五日 河出書房新社刊 二四頁 絵・ユスフ・バンガロレワラ 定価一五〇〇円 表紙裏に「心おだやかに」を付す。
(7)『森のトントウ』 一九九四年一〇月一五日 随想舎刊 三〇頁 絵・エバ・ハッカライネン 装幀・渡辺美知子 定価一〇〇〇円 巻末に笠則義と立松和平の「エバとの出会い」を付す。
(8)『天の虫』 一九九四年一二月一五日 読売新聞社刊 三二頁 絵・友川かずき デザイン・間村俊一 定価一六〇〇円
(9)『黄色いボール』 一九九六年五月二四日 河出書房新社刊 三一頁 絵・長新太 定価一五〇〇円
(10)『父のふるさと』 一九九六年八月二三日 河出書房新社刊 一一〇頁 装画・小山内桃子 装幀・ミルキィ・イソベ 定価九八〇円 巻末に「君たちの声を聴きたい」を付す。
(11)『天とくっついた島』 一九九七年一月二五日 河出書房新社刊 三二頁 絵・スズキコウジ 定価一五〇〇円
(12)『おじいさんの机』 一九九七年二月二五日 河出書房新社刊 三二頁 絵・スズキマモル 定価一五〇〇円
(13)『くらかけ山の熊』(立松和平ファンタジー選集1) 一九九七年七月 フレーベル館刊 一一一頁 絵・木村しゅうじ 定価一〇〇〇円+税
(14)『キツネとの約束』 一九九八年二月二五日 河出書房新社刊 三二頁 絵・黒井健 定価一四五〇円
(15)『酪農家族』 一九九八年九月二五日 河出書房新社刊 一四二頁 装幀・ミルキィ・イソベ イラスト・横松桃子 定価九五〇円+税 巻末に「あとがき親子対談――牧場で働いて」を付す。
(16)『ハックルベリィ・フィンの冒険』(翻訳 原作マーク・トウェイン) 一九九九年二月二〇日 講談社刊 三六五頁 絵・佐竹美保 装幀・桜庭文一 定価一五〇〇円+税 巻末に「あとがき」を付す。
(17)『自然へのマナー』一九九九年四月 岩崎書店刊 四七頁 表紙デザイン・山崎剛 定価二八〇〇円
(18)『満月の百年』 一九九九年一一月二〇日 河出書房新社刊 三〇頁 絵・坪谷令子 定価一五〇〇円
(19)『黄ぶな物語』一九九九年一一月二五日 アートセンターサカモト刊 二四頁 絵・横松桃子 定価一五〇〇円+税
(20)『雪より白い鳥』(立松和平ファンタジー選集1) 一九九九年一二月 フレーベル館刊 一五三頁 絵・上田朱 定価一〇〇〇円+税
(21)『酪農家族2――牧場の猫』 二〇〇〇年三月二四日 河出書房新社刊 一五四頁 装幀・ミルキィ・イソベ イラスト・横松桃子 定価九五〇円+税
(22)『街のいのち』(立松和平 いのちの絵本)二〇〇〇年一〇月一五日 くもん出版刊 三二頁 絵・横松桃子 装幀・山本耕三 定価一二〇〇円+税
(23)『田んぼのいのち』(立松和平 いのちの絵本) 二〇〇一年七月一五日 くもん出版刊 三二頁 絵・横松桃子 装幀・山本耕三 定価一二〇〇円+税
(24)『酪農家族3――波うつ青い穂』 二〇〇二年三月三〇日 河出書房新社刊 一五二頁 装幀・ミルキィ・イソベ イラスト・横松桃子 定価九五〇円+税
(25)『川のいのち』(立松和平 いのちの絵本) 二〇〇二年四月二一日 くもん出版刊 三二頁 絵・横松桃子 装幀・山本耕三 定価・一二〇〇円+税
(26)『魚になった3兄弟』二〇〇二年七月二〇日 NHK出版刊 六四頁 絵・横松桃子 定価一五〇〇円+税
(27)『旅の子アダム』(翻訳 原作エリザベス・G・ヴァイニング) 二〇〇四年三月二五日 項文社刊 二七七頁 装画・横松桃子 装幀・直井和夫 定価一九〇〇円+税 巻末に「訳者あとがき――アダムとヴァイニング夫人」を付す。
(28)『酪農家族4――牛が学校にやってきた』 二〇〇四年一〇月三〇日 河出書房新社刊 一四七頁 装幀・ミルキィ・イソベ イラスト・横松桃子 定価九五〇円+税
(29)『木のいのち』(立松和平 いのちの絵本) くもん出版刊 絵・横松桃子 装幀・山本耕三 定価・一二〇〇円+税
(30)『桃の花』 二〇〇六年一一月三〇日 インデックス・コミュニケーションズ刊 六三頁 須賀・山中桃子 デザイン・市川美野里 定価一二〇〇円+税
(31)『牧場のいのち』 二〇〇七年三月一二日 くもん出版刊 絵・山中桃子 装幀・山本耕三 定価一二〇〇円+税
(32)『絵ものがたり 浅間』 二〇〇八年五月一一日 柏艪社刊 一〇三頁 装幀・柏艪社装幀室 絵・山中桃子 定価一九〇五円+税 巻末に「あとがき」を付す。
(33)『新・今昔物語絵本 鬼の会議』 二〇一一年五月二〇日 新樹社刊 三〇頁 絵・よしながこうたく 装幀・中山直美 定価一五〇〇円+税
(1)『他界をワープする――民俗社会講義』(対談 相手・小松和彦) 一九八四年一一月一〇日 朝日出版社刊 二四九頁 装幀・粟津潔 定価九六〇円 巻末に小松和彦の「講義を終えて」と立松和平の「講義を受けて」を付す。
(2)『海の声、山の耳』(対談集)一九八八年三月一五日 展転社刊 三一七頁 装画・梁島晃一 装幀・横松美千絵 定価一八〇〇円 巻末に「後記」と「立松和平年譜・制作リスト」を付す。
(3)『風と話そう――立松和平対談集』(対談集) 一九九三年一月一〇日 家の光協会刊 二三九頁 装画・梁島晃一 定価一四〇〇円 巻末に「あとがき」を付す。
(4)『風と歌おう』一九九三年六月一日 家の光協会刊 二六三頁 装幀・装画・梁島晃一 一四〇〇円 巻末に「あとがき」を付す。
(5)『ドロップアウト』(インタビュー) 一九九五年五月一日 ビレッジセンター出版局刊 二三七頁 編集・横尾和博 定価一四〇〇円 巻末に立松和平の「身をゆだねる」と横尾和博の「解説 流浪のナビゲーター――立松和平の文学」を付す。
(6)『南の島から日本が見える』(対談 相手・ジャック・T・モイヤー) 一九九五年九月六日 岩波書店刊 二二九頁 カバー装画・田中一村 装幀・荒川じんぺい 巻頭に立松和平の「三宅島にて」と巻末にモイヤーの「三宅島から」を付す。
(7)『青春放浪――その時にしかないきらめき』(インタビュアー・黒古一夫) 一九九八年五月二五日 ほるぷ出版刊 二一四頁 装幀・弦 定価一六〇〇円+税 巻末に黒古一夫の「立松和平小論」と「略年譜」を付す。
(8)『立松和平 文学の修羅として――対話・評論・講演』(横尾和博編) 一九九九年一月一〇日 のべる出版企画刊 二三八頁 装幀・鎌田正志 巻末に「あとがき」と横尾和彦の「立松和平はこう語った」、「立松和平著作一覧表」を付す。
(9)『瑠璃の森に棲む鳥について――宗教性の恢復』(対談 相手・山尾三省) 二〇〇一年一月一七日 文芸社刊 二一一頁 装幀・荒川じんぺい 巻頭に「まえがきに代えて」を付す。
(10)『水晶の森に立つ樹について――宗教性の恢復』(対談 相手・山尾三省) 二〇〇一年六月一日 文芸社刊 二一八頁 装幀・荒川じんぺい 巻末に「あとがき」を付す。
(11)『立松和平対談集 原題の饗宴』(対談集) 二〇〇二年三月一五日 随想舎刊 装幀・パノラマファクトリー 定価二〇〇〇円+税 巻末に「対話ということ」を付す。
(12)『小さいことはいいことだ』(インタビュー) 二〇〇二年一二一月一日 ウェイツ刊 装幀・知覧俊郎事務所 定価七五〇円+税
(13)『十万分の一の永遠――HASHIの仕事と人生をめぐって』(対談 相手・HASHI(橋村泰臣)) 二〇〇六年一〇月一六日 アートン刊 一八二頁 写真・HASHI ブックデザイン・福田真一 定価一二〇〇円+税 巻末に「東京は夕景」を付す。
(1)『道元の月』(歌舞伎台本) 二〇〇二年三月一五日 祥伝社刊 一四七頁 装幀・中原達治 定価一四二九円+税
(1)『途方にくれて』(集英社文庫) 一九八一年八月二五日 集英社刊 二六五頁 カバー・峰岸達 定価三六〇円 解説・福島泰樹
(2)『火の車』(集英社文庫) 一九八二年一月二五日 集英社刊 二六八頁 カバー・黒田征太郎 定価二八〇円 解説・佐佐木幸綱
(3)『遠雷』(河出文庫) 一九八三年六月四日 河出書房新社刊 二八一頁 カバー装画・高浜利也 装幀・菊地信義 定価五四〇円 巻末に「著者ノート 遠雷の風景」を付す。
(4)『光匂い満ちてよ』(新潮文庫) 一九八四年四月二五日 新潮社刊 三〇二頁 カバー・日比野克彦 定価三二〇円 解説・福島泰樹
(5)『今も時だ/ブリキの北回帰線』(福武文庫) 一九八六年五月一五日 福武書店刊 二五〇頁 装幀・菊地信義 定価四二〇円 解説・山下洋輔
(6)『歓喜の市』(上下 集英社文庫) 一九八六年八月二五日 集英社刊 (上巻)三二五頁 (下巻)三〇八頁 カバー・風間史朗 定価(上下とも)四四〇円 解説(下巻に)・鈴木貞美
(7)『蜜月』(集英社文庫) 一九八八年二月二五日 集英社刊 二三一頁 カバー・ネモトヤスオ 定価三二〇円 解説・友川かずき
(8)『砂糖キビ畑のまれびと』(ちくま文庫) 一九八八年三月二九日 筑摩書房刊 二一七頁 カバー装画・畑農照雄 装幀・安野光雅 定価四三〇円 解説・『立松和平さんとの奇しき因縁』松田政男
(9)『春雷』(河出文庫) 一九八九年一月一〇日 河出書房新社刊 二六九頁 デザイン・粟津潔 定価四八〇円 巻末に「著者ノート 春雷の風景」を付す。
(10)『太陽の王』(福武文庫) 一九八九年一〇月一五日 福武書店刊 二九七頁 装幀・菊地信義 定価六二〇円 解説・「『成りたい』と『なりたかった』の間で」島弘之
(11)『性的黙示録』(河出文庫) 一九九〇年一月一〇日 河出書房新社刊 三九四頁 デザイン・粟津潔 定価七五〇円 解説・富岡幸一郎
(12)『ヤポネシアの旅』(朝日文庫) 一九九〇年五月二〇日 朝日新聞社刊 二五二頁 カバー装画・装幀・荒川じんぺい 巻末に「ヤポネシアとは――あとがきにかえて」を付す。
(13)『他界への冒険』 一九九三年二月 光文社刊 二八三頁 定価四八五円 巻末に「おわりに」「文庫版あとがき」を付す。
(14)『世紀末通りの人々<俺たちを撃つな>編』(青春文庫) 一九九三年八月一五日 青春出版社刊 二八四頁 カバーデザイン・坂川事務所 定価五八〇円
(15)『世紀末通りの人々<私たちを見よ>編』 一九九三年九月一五日 青春出版社刊 二七〇頁 カバーデザイン・坂川事務所 定価五八〇円 巻末に「文庫化にあたって」を付す。
(16)『聖豚公伝』(朝日文庫) 一九九四年三月一日 朝日新聞社刊 二四〇頁 装幀・平野甲賀 定価五七〇円 巻末エッセイ・「なつかしく稀有な人」根岸吉太郎
(17)『日溜まりの水――ポルノグラフィア』(河出文庫) 一九九四年八月四日 河出書房新社刊 一七八頁 カバーデザイン・菊地信義 装幀・倉橋三郎 定価四四〇円 解説・三田誠広
(18)『楽しい貧乏』(廣済堂文庫) 一九九四年九月二〇日 廣済堂出版刊 二九〇頁 カバーイラスト・ささめやゆき カバーデザイン・原田幸生 解説・黒古一夫
(19)『貧乏仲間』一九九八年二月 河出書房新社刊 二六六頁 装幀・菊池信義、粟津潔 定価五六〇円 巻末に「文庫版あとがき」を付す。解説・山口泉
(20)『卵洗い』(講談社文芸文庫) 二〇〇〇年一月一〇日 講談社刊 デザイン・菊地信義 定価一〇〇〇円+税 解説・年譜・黒古一夫 著書目録・横尾和博
(21)『毒――風聞・田中正造』(河出文庫) 二〇〇一年三月二〇日 河出書房新社刊 三四九頁 表紙デザイン・粟津潔 定価八四〇円+税 解説・「『新しい公』を構築するために」山口泉
(22)『恩寵の谷』 二〇〇一年六月二〇日 河出書房新社刊 六三六頁 表紙デザイン・粟津潔 定価一二〇〇円+税 解説・「さまざまな『坑道』の入口として」山口泉
(23)『光の雨』(新潮文庫) 二〇〇一年九月一日 新潮社刊 六一五頁 カバー装画・大貫真寿美 定価七八一円+税 解説・黒古一夫
(24)『ブッダその人へ』(人物文庫) 二〇〇一年一一月二〇日 學陽書房刊 カバー装幀・倉橋三郎 定価七六〇円+税 解説・福島泰樹
(25)『アジア偏愛日記』(徳間文庫) 二〇〇二年四月一五日 徳間書店刊 三九八頁 カバーデザイン・東京図鑑 定価五九〇円+税 解説・「「<旅=非日常>を糧として」黒古一夫
(26)『人生いたるところにブッダあり――僕の仏教入門』(ゴマ文庫) 二〇〇八年一月一〇日 ゴマブックス刊 二六一頁 カバーデザイン・市川美野里 定価六一九円+税 巻末に『文庫のためのあとがき 入口の門を求めて』を付す。
(27)『道元禅師』(上中下 新潮文庫) 二〇一〇年七月一日 新潮社刊 (上巻)四九四頁 (中巻)四九〇頁 (下巻)四八九頁 カバー装画・「夏山図」伝屈鼎 定価(各巻とも)七〇五円+税
(28)『良寛』(学研M文庫) 二〇一三年一月二二日 学研パブリッシング刊 (上巻)三〇七頁 (下巻)三〇九頁 カバーデザイン・山田英春 定価(各巻とも)六五七円+税 解説・福島泰樹
(1)『釣魚大全』(原作I・ウオルトン) 一九九六年八月二〇日 小学館刊 三〇三頁
装幀・田島司 定価一六〇〇円
(1)英語
『DISTANT THUNDER』(原題『遠雷』) 訳者Lawrence J.Howell and Hikaru Morimoto 一九九九年 Charles E. Tuttle Publishing Co.刊
(2)中国語
『立松和平文集』(全三巻 一九九八年四月 陳喜儒編 作家出版社刊 定価・第一巻一五元、第二巻一三元、第三巻一二元 各巻に陳建功の「序」を付す)
第一巻収録作品(『性的黙示録』・『火の車』 訳者・鄭民欽)
第二巻収録作品(『途方にくれて』・『自転車』・『遠雷』 訳者・壟志明・竺祖慈)
第三巻収録作品(『雷神鳥』 訳者・徐前・黄華珍)
*なお、他に『遠雷』のベトナム語訳もあるが(表紙のコピーで確認)、詳細は不明。