良寛のことば こころと書 |
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初版発行:2010年1月20日
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織田信長---「信長公記」紀行 |
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調べてみると、時代の寵児らしい躍動が感じられ、今眺めてもまわりの人間も含めてみな躍動をつづけておもしろい。庶民の間で物語が好まれ、小説や読本になり、芝居になり、映画になり、くり返しくり返し再生された理由もよくわかる。その膨大な物語の列に私も加わろうとしたわけだが、そのために最も信頼に足るべき記録の「信長公記」に基づいて書きつづっていくことにした。もちろん私は「信長公記」だけに依ったのではなく、他の文献にもあたり、現場に取材にいき、博物館や歴史資料館にも可能なかぎり足を運んだ。
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初版発行:2010年2月20日
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遊行日記 |
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ホスピスの闇の中にいる人は、たとえ同じ病気にかかっているとしても、ほんの少し前を歩いて背中を見せてくれる人に救われる。病気を治癒してそんな状態から脱出した人が最高であるが、それは望むべくもないとしたら、共通の時間を生きて、死に方を見せてくれる人であろう。それならば私にもできる可能性はある。人を救うには、自分は安全なところにいて手を伸ばしても駄目なのである。自分も同じ場所にいくのが望ましいが、同じように病気にはなれない以上、そばにいてやることである。(本文より) |
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初版発行:2010年3月30日
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立松和平が読む良寛さんの和歌・俳句 |
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後記
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初版発行:2010年4月20日
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